トランプ次期大統領は、原油サービス企業、リバティ・エネルギー社(Liberty Energy)の創立者であるクリス・ライト氏(Chris Wright)を次期エネルギー長官に指名した。また、内務長官に指名されているダグ・バーグム氏(Doug Burgum)が承認されれば、国家エネルギー評議会(National Energy Council)の議長を務め、国家安全保障会議(National Security Council: NSC)の一員となる。ライト氏は、人為的な気候変動に異を唱えてはいないが、「化石燃料は人間の福利に大きな恩恵をもたらす」と述べている。同氏はワシントンDC内ではあまり知られた存在ではないが、彼の関心は石油と天然ガスに留まらない。同氏は原子力や地熱エネルギーにも関与している。エネルギー省(Department of Energy)は気候科学やクリーンエネルギー研究の大規模な資金提供機関であることから、ライト氏は大きな影響力を持つとみられている。これらのプログラムは次期政権で新たな制約や優先事項に直面する可能性が高い。