エネルギー省、電力系統部品の供給強化へ2億3,700万ドル拠出

エネルギー省(Department of Energy)は10月30日、電力系統の重要部品における国内製造基盤と供給網(サプライチェーン)強化に向け、2億3,700万ドルを提供すると発表した。資金提供プログラム「電力系統供給網代替策によるエネルギー優位性強化(Grid Supply Chain Alternatives to Lead Energy Dominance: Grid SCALED)」を通じ、変圧器、系統部品やその材料の国内供給を強化する。具体的には既存設備の再生利用を推進する事業に最大5,000万ドル、国内調達部材への代替を進める事業に最大1億8,700万ドルを配分する計画で、外国製への依存を減らし、年間約1億2,500万ドルのコスト削減と約5,000万ドルの国内経済波及効果へとつなげる。これに伴い、応募希望者に対し11月20日までの提案書提出を呼びかけており、正式な応募書類の提出期限は2027年2月8日とした。同省は同プログラムに最大3億7,500万ドルを確保しており、2027年には固体変圧器などの次世代技術開発を推進し、製造効率化に向けた資金調達枠組みを発表する予定である。

Department of Defense “Energy Department Announces Over $230 Million Funding Opportunity to Strengthen America’s Grid Supply Chain and Lower Electricity Costs” (10/30/26)
https://www.energy.gov/articles/energy-department-announces-over-230-million-funding-opportunity-strengthen-americas-grid