エネルギー省(Department of Energy)傘下のエネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy: ARPA-E)は10月30日、国内の電気自動車(EV)向け電池のサプライチェーンを線形から循環型へ移行することを促進するための実現技術及びソリューションの開発を加速させるべく、13件のプロジェクトに3,600万ドルを提供すると発表した。これらのプロジェクトは、「長寿命先端充電の循環的使用を目指す革新的研究の促進(Catalyzing Innovative Research for Circular Use of Long-lived Advanced Rechargeables: CIRCULAR)」プログラムの下で管理され、電池寿命を延長し、修理と再使用を奨励して無駄を削減するソリューションを追求する。従来型の電池リサイクル手法は、エネルギー集約的で大量の温室効果ガスを生産し、大量の廃棄物が埋立地で堆積する状況となっている。CIRCULARプロジェクトは、電池セルの寿命を長くする手法を進展させ、モジュール式の電池パックを開発して修理や再使用、再製造を容易にし、電池パックの状況を早急に診断し、オートノマスのロボットによる解体を可能にするシステムの構築に取り組む。