NSFの先端コンピューティング・インフラの方向性に関する報告書が発表される

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は2013年、米国アカデミー(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine)に、NSFが支援する科学・工学研究を支える先端コンピューティングの優先事項及びそれに伴う妥協について調査報告を委託した。今般、その報告書「米国科学・工学を支えるNSF先端コンピューティング・インフラの今後の方向性(2017-2020年)(Future Directions for NSF Advanced Computing Infrastructure to Support U.S. Science and Engineering in 2017-2020)」が発表された。報告書は、60名以上の個人、研究団体、組織から提出されたインプットに基づいて作成されたもので、4つの広範な目標(①米国を科学・工学分野における継続的なリーダーシップに位置付ける、②リソースがコミュニティのニーズに合致していることを確実にする、③科学コミュニティがコンピューティング革命と共に進歩するよう支援する、④先端コンピューティングのためのインフラを維持する)の達成に向けた枠組みを確立するための方策を勧告している。
National Science Foundation “Future Directions for NSF Advanced Computing Infrastructure report now available” (5/4/16)