DARPA、「効率的な科学シミュレーションのための加速コンピュテーション(ACCESS)」プログラムを発表

過去50年間で、スパコンの速度と性能は強化され、コンピューター・シミュレーションはより正確かつ有益となってきた。しかし近年は、最高といわれるコンピューター・アーキテクチャーでも極めて複雑なデザイン最適化及び関連問題に対処するのに必要なシミュレーション能力を持てずにいる。こうした中、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は「効率的な科学シミュレーションのための加速コンピュテーション(Accelerated Computation for Efficient Scientific Simulation: ACCESS)」プログラムを発表した。本プログラムは、新規のハイブリッド・コンピューティング概念に関する情報要請(2015年)へのインプットに基づくものである。DARPAのプログラム・マネジャーは、「現在のスパコンは、二進法を使って物理システムを転換する上で問題に直面している。我々は、多元的な偏微分方程式を解く根本的により良い手法を模索する。目標は、複雑なシステムのシミュレーティングを行うために、拡張性のある新しいハイブリッド型コンピュテーショナル・アーキテクチャーを開発することである」と述べている。
Defense Advanced Research Project Agency “Accelerating Complex Computer Simulations: Thinking beyond Ones and Zeros” (5/6/16)