スティーブン・ホーキング氏、光推進を使って極小宇宙探査機をアルファケンタウリへ飛行させる計画を発表

昨年、「1億ドルを投じてエイリアン生命を探す」と発表した宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング氏(Stephen Hawking)とロシアの技術実業家であるユーリ・ミルナー氏(Yuri Milner)は4月12日、さらに1億ドルを投じる「ブレイクスルー・スターショット(Breakthrough Starshot)」計画を発表した。光推進を使ったナノクラフト(わずか数グラムの極小探査機で宇宙空間を浮遊する)を地球から最も近い恒星系のアルファケンタウリ(Alpha Centauri)へと飛行させる計画である。アルファケンタウリでは居住状況や生命体の探査に取り組む。アルファケンタウリの連星に約30年で到着する(ミルナー氏とホーキング氏の目標)には、宇宙探査機は1時間に1億マイル飛行しなくてはならない。ミルナー氏は、「そのためには、ムーアの法則(Moore’s Law)」が今後も真実であることが鍵であるとの考えを示した。
Washington Post “Stephen Hawking wants to use lasers to propel a tiny spaceship to Alpha Centauri” (4/12/16)