テキサス州、水インフラ防衛へサイバー支援計画発足

テキサス州のグレッグ・アボット知事(Greg Abbott)は8月31日、同州の水インフラ施設をサイバー攻撃から防衛するため、サイバー防衛リソースを無償で提供する「分水界250計画(Project Watershed 250)」を開始したと発表した。大統領府国家サイバー長官室(Office of the National Cyber Director: ONCD)と民間企業による共同事業で、リソース不足により自衛体制の構築が難しい地方の上下水道事業者に対し、連邦政府や民間の知見を活用したサイバー関連専門知識を提供する。同州が昨年6月に設立した全米最大規模の州組織であるテキサス・サイバー司令部(Texas Cyber Command)とも連携し、中国やイランなど敵対国からの攻撃に対する防御を強化する方針で、知事はこの取り組みにより、地域コミュニティーや水システムがサイバー攻撃の脅威から一層保護されると説明している。

Office of the Texas Governor “Governor Abbott, National Cyber Director Launch Project Watershed 250 To Defend Texas Water Supply” (08/26/26)
https://gov.texas.gov/news/post/governor-abbott-national-cyber-director-launch-project-watershed-250-to-defend-texas-water-supply