エネルギー省(Department of Energy)は11月12日、電気自動車(EV)のパワーエレクトロニクス向けに高品質の炭化ケイ素(silicon carbide: SiC)ウェハーの国内製造拡大に取り組むSKシルトロンCCS社(SK Siltron CCS, LLC)に、5億4,400万ドルの融資を発表した(4億8,150万ドルの元本と6,250万ドルの資本化利息)。このプロジェクトの拠点はミシガン州ベイ・シティにあるSKシルトロンCSS社施設で、世界で5本の指に入るSiCウェハーの製造事業者となることが期待されている。また、これによって米国製造業の競争力を高め、未来のクリーエネルギー技術における米国の世界的なリーダーシップを拡大する。プロジェクトを通じて、最高500件の建設雇用と、本格的な製造体制下で最高200件の有技能かつ高賃金の運用雇用の創出が見込まれている。SKシルトロンCCS社は更に、ミシガン新規雇用訓練プログラム(Michigan New Jobs Training Program)を通じて、プロジェクト拠点近くにあるデルタ・カレッジ(Delta College)と提携し、地元の労働者にSiCウェハー製造に関する訓練を提供する。