ARPA-H、涙をベースとしたバイオマーカー測定プラットフォームを開発

厚生省(Department of Health and Human Services: HHS)傘下の医療高等研究計画局(Advanced Research Projects Agency for Health:ARPA-H)は10月18日、「バイオマーカー分析のための眼科ラボ(Ocular Laboratory for Analysis of Biomarkers: OCULAB))」プログラムの下、新たな資金提供機会を発表した。OCULABは、涙をベースとしたバイオマーカー測定システムを開発し、これを涙腺に挿入して継続的な健康状態のモニタリングを行い、閉ループの伝達システムによってパーソナライズ化された治療の極めて正確な薬剤投与を目指す。多くのラボ検査は、血液サンプルを使ってバイオマーカーを測定し、疾病を検知するが、この手法には限界があり、血液サンプルはある一時点でのバイオマーカー・レベルしか把握できない。涙は血液よりも優れている点があるが、涙を継続的にサンプル抽出し、疾病の診断や治療につなげる技術は存在しない。OCULABによる「革新的ソリューション公募(Innovative Solutions Opening: ISO)」の下、複数のアワードが予定されている。利用可能な資源は、受理したプロポーザルの質と資金の有用性次第である。

Advanced Research Projects Agency for Health “ARPA-H launches program to develop tear-based biomarker measurement platform” (10/18/24)