エネルギー省OIG、ARPA-Eの国内製造義務監督に改善要求

エネルギー省(Department of Energy)監査官室(Office of Inspector General: OIG)は6月1日、エネルギー高等研究計画局(Advanced Research Projects Agency – Energy: ARPA-E)における国内製造義務(U.S. Manufacturing Requirement)の履行状況に関する監査報告書を公表した。2007年の設立以来、国に利益をもたらす事業1,700件に42億1,000万ドルの研究開発資金を提供してきたARPA-Eは、連邦資金を用いて開発された発明や技術について原則として国内で実質的に製造・生産することを義務付けているが、報告書は現場調査の不履行や受給企業による自己申告データの検証不足といった監督プロセスの不備を指摘した。特に規定やガイドラインを遵守せず、検証手続きが欠落しているとし、OIGは現場調査の実施・文書化や活用データの検証手続き強化など、義務遵守を確実にするための是正措置を求めている。

Department of Energy “Additional Action Would Assist the Advanced Research Projects Agency – Energy Fulfill the U.S. Manufacturing Requirement” (06/04/26)
https://www.energy.gov/ig/articles/additional-action-would-assist-advanced-research-projects-agency-energy-fulfill-us