マイクロソフト社(Microsoft)は1月30日、カーボン・オフセットの新興企業であるチェスナット・カーボン社(Chestnut Carbon)と炭素除去取引に関する新たな長期契約の締結を発表した。この25年間のオフテイク契約は、米国におけるARR(Afforestation, Reforestation, and Revegetation)プロジェクトの中でも最大規模の一つで、同社がブラジルの投資銀行でありBTGパクチュアル社(BTG Pactual)の森林部門と締結した800万トンのカーボン・オフ・クレジット契約に次ぐ。これにより、同社はアーカンソー州、テキサス州、ルイジアナ州での植林・再植林プロジェクトから700万トン以上の炭素除去クレジット取得が可能になり、チェスナット社は60,000エーカーの土地を再生して、3500万本以上の多様な樹木を植樹し、炭素を吸収・貯蔵し対応する。背景には近年のAI関連データセンターのエネルギー消費増加があり、本契約は自然ベースの炭素除去ソリューションへの関心が高まる中、持続可能な環境対策の一環として注目される。
AXIOS, “Exclusive — Microsoft backs nature-based carbon removal” (1/30/25)